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意外と知らない逸話②

昨晩の天気予報で各地に雪または凍結があると言っていたので
みんな温かくして寝た。


ここは大阪住吉区のとある葬儀屋だ。
私は入社11ヶ月目の新入おっさんだ。


今朝、天気予報通り雪が降っていた。
重たい雲から覗く晴れ間。
粒の小さな雪やからすぐやんでしまった。
写真


積もらんかなぁ~雪だるまできるくらい!!

そんなんなったら大阪、完全に機能麻痺するやろうけど 






以前 〝 意外と知らない故人お迎え② ″ で載せた監察医への引取。
今では、必ず個人情報を特定しないとお引取出来ないようになっている。

私等だけに限らず、郵便屋さんにしても、宅配にしても、今では当たり前の話だが、昔はあまり厳しくなかった。

そんな背景から生まれた業界に伝わるシャレにならない逸話である。。。

今回は、語り部口調でお伝えしたい。


その頃はなぁ、阪大の中に監察医事務局があったんや。
ご遺体をお引き取りに行くと、解剖室に案内されてな。(今では中に入れない)
またうす暗くて、気持ちの悪い所や。。 

解剖中のご遺体を横目に見ながらなんてこともあったんや。。
中には見るに耐えんご遺体もあるわけや。
そういう場所で検視が終わったご遺体をお迎えする時代やった。


〇区のA山さん とだけ聞いてんねんけどな、
お迎えに行くとなぜかご遺体が2体。。。

2体並んだご遺体のどちらかだ、ということで足元の札を確認すると、
どんな偶然やねん!!
2人ともA山さん、しかも、〇区、性別も一緒!!


これは困った!! どっちお迎えしたらいいか!!
間違ったらえらいこっちゃ!

しかも、今と違うから携帯なんかあれへんがな!
ポケベルが出だした時代や。
電話借りて、ご当家に連絡して、すぐ本人確認しに来てください!ゆうてな。

せやけど、今からすぐ行かれへん状況で、最近の特徴はおばあちゃんがよう知ってるけど入院してもうたし。。。
親族さんも久々連絡有ったら、おじいちゃん死んだ! ゆう話やから最近おうてないねや。。。

早い話、おばあちゃん以外、最近の故人さん確認できへんねん。。。


ラチがあかんけど葬儀の時間も迫ってきてる!
このままボーっと待っとたら、葬式終わってしまう!!

ご当家に、覚えてる特徴だけを詳細にきいて、ご遺体見比べたら、おそらくこっちや! ゆうのんがあってな、
ご当家に連絡して、こうこうこうやから、間違えないですね? ゆうてきいて、お引き取りして帰って
なんとかお通夜前にお連れ出来たわけや。
こっちとしてはホッとしたわけや。

お通夜前におばあちゃん、病院から帰ってきて、『 顔見たい 』いわはるから
棺の蓋あけて、対面してもうたんや。

おばあちゃん、何も言わんと、じ~~~っと故人さんのお顔見て、感極まる瞬間や。。。

ほな、おばあちゃんがな、、こない言うたんや。。。


『これ、お父ちゃんと違う~!!』

親族含め、一同びっくり仰天!!!
場内物音一つせず!!!

全身から血の気が引いていくゆうのは、こういう事や。。。。
あ~~怖い・・・・怖い・・・・

その後はな、阪大の監察医に電話して、何処の葬儀社がもう1体引き取ったか聞いてな、
お互い、あるべき場所に戻った、、ゆう話や。。。。



どこまで本当か、盛ったのか、わからない話ではあるが、当時を偲ぶ貴重な話である。。。。

お葬儀は何が起こるかわからないから、心して掛からないとどエライことになる という教訓を含んだ語り草の話。

本日はこれにてペンを置く次第。  おそまつ。。
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意外と知らない昔の逸話①

あまり冴えない天気である。。。
お日様が出ないとなんとなく気分も沈みがちだ。


ここは大阪住吉区のとある葬儀屋。
私は入社11ヶ月目の新入おっさんだ。


昨日、家族でスーパーへ買い物にいった。
家から30分程車で走るが、野菜が安い! ということで『アオイ久宝寺店』へindex_shop_pic012.jpg



聞いた事のない名前やなぁと思いつつも車中で、
先日妻が、友人宅から歩いて行った という。

『 よぉーこんな距離あるいたなぁ!!!』

極力歩きたくない私には完全アウトな距離である。。
しかも、ベビーカーを押して、車がビュンビュン通る横をである。。。

楽しそうにポコポコ歩いている姿を想像すると、ホッコリしてしまう。
がんばれ!!妻よ!!俺は応援しているぞ!!


のろけ、、ですか?

(ちなみに閉店間際で白菜と人参、じゃが、刺身をお安くゲット。万代より2割ほど安く買えた感あり。)
注:ナビで行くと近くの団地に辿り着く。 ほんまは久宝寺中学校東の交差点にある。


諸先輩方から昔の話を聞いてみると、今とは全然違う事がいっぱいある。
尊敬に値する逸話もある。
中には、今やったら絶対NGやろ!!
ゆう逸話がある。


前回 故人お迎え についてアップしたが、昔となるとすごい話がある。

今はエレベーターもほとんどあるが、昔はないのが当然。
階段で団地の5Fまで手運びする  ということも。

どうしても家に帰してあげたい″
という親族様の切なるご希望に、応えたときの話。

今と違い、階段も狭いので、
担架(今でいうストレッチャー)では無理だ、となるとこうするしかない。

どうするかというと、おんぶ
ご遺体をおんぶして運んだそうだ。

ここまでは必要であれば、出来る事だと思う。
ただ、凄いのはこれから先だ。。。。


皆様、おんぶしている自分をご想像してもらいたい。

自分の肩口に頭が乗っかる。
これだけでも結構な体験だとは思うが、
ご遺体は猫背のだらーんとして状態なので、お腹が圧迫される。
そして、ご遺体の口から残留物が〇×~~~~~っと出てきたことがあるというのだ!!

もちろんながら気持ちが良い訳ないが、
ご遺体を降ろす事はタブー、
故人や、親族様にとっても大変失礼な事
なので、そのまま何事も無かった様にお家へ運び、ご安置し、しっかり枕飾りをして帰ってきたというのである。。。

自分より先にまず、ご遺体の汚れた部分をお拭きしてから、陰で自分もこそっと拭いて身なりを出来るだけ整え、平静を装ったらしい。

内容も凄いが、物凄いプロ根性に、うーーーんと唸ってしまった。

ちなみに、御汁を被ってしまった方は、社長。
帰ってから速攻お風呂に入り、服は捨てたもの、臭いは4~5日は消えなかったとのこと。。。


今の様に、環境や道具など、無いような時代には、無茶な事でもやらねばならない。。。

昔の葬儀屋の給料が高かったのもうなずける話だ。。。







プロフィール

葬儀屋おっさん

Author:葬儀屋おっさん
大阪住吉区にある街の葬儀屋さん
フューネス・イフ大翔(ダイショウ) 
に入社した
おっさんのブログです。

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