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人をダメにするもの

ながみひなげし
この季節に道端でよく見かけるオレンジ色の花。
玄関先に一輪差しを置いているので、ちょうどいいなと思い、ちょっと調べてみた。すると。。。

『 ながみひなげし 』 

と言う花で外国からきて定着して、何処でも生える雑草の一種。アルカリ性の土壌が好きな為、アスファルトの近くとか
アルカリ性の肥料をまいてある畑に群生するんだとか。

けし科と書いてあったが、ケシというと、アヘンの原料になる植物。
昔、教科書にアヘン戦争が載っていたが、人をダメにする覚せい剤がアヘン。 
このひなげしにはそういった成分は含まれてないとの事。

ちなみにこの 『 ながみひなげし 』 には恐るべし生態が隠されていた。
花が終わると芥子坊主(ケシボウズ)と呼ばれる種の袋が出来、種をばらまくらしいのだが、
なんと、1つのケシボウズのから2000~3000個の種をばらまく。一度生えてしまうと種が地中に残り、駆除に相当手こずるようだ。

家の中に2000個の種。。。考えただけでも嫌になる。。。

“人をダメにするソファー” をご存知だろうか?

wk_140409muji01.jpg無印良品から出ているこのソファーだ。中にビーズクッションが入っていて形が体型に対応するというもの。 『あ~~あれね!』 と言う方も多いだろう。
どうダメにするか、早見表を確認頂きたい。
BkvDxXkCMAAabSY.jpg









このクッションにより、ダメ人間が多く量産されてしまったようだ。。。
中でも注目したい点は、クッションの2個使いである

これはもはや危険だ。。。

そして最近さらに強者なアイテムが世に出てしまったようだ。
それが、
 
 『 禁断のベット 』  

人をダメにするベットである。。。


どんなものか、見てみよう。
BlzsQYYCMAADex2.jpg
もうここから動けない!


と言う尋常でないコメントだ。。。
詳細と共に詳しく見てみると。。。

relasis-top01.jpg










・ベッドと一体型デスク(コンセント付)

・頭の部分には宮棚つきなので、スマホや小物、眼鏡置き場にも最適。

・床下29センチで空いた空間は収納に。

・頭上にはハンガーラック。起きたらすぐにお着替え可能。なんならメイクもできるし、朝ごはんも食べれちゃう。


のようだ。。。

〝もうここから動けない″ のに、メイクをする必要があるのか?
着替えるというのは、おそらくパジャマのストックを意味するのであろう。
ベット一体型デスクのコンセント付は、スマホ使いには必須アイテムの〝充電”という課題を大きくクリア!

身の回り品は、全て手に届く所にあり、これさえあれば、どこでも おのれ空間 の出来上がりだ。

ネット上で大反響を呼び、様々な画像と共に今や、売れに売れているようだ。。。
なんとも恐ろしい物が出回ってしまった。

ケシからできるアヘンは高価であり、体も壊すし、戦争も起こるというのに、
身近に、そして確実に仕留めていくものが、合法的に世に出回っている。。。


本日のブログはかなり息抜きをさして頂いた。 これにて筆を置く次第。  おそまつ。。  




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何かがいる。。

最近めっきりと気候が変わってきた。昼間は半袖でOKだが、太陽が沈むと途端に温度が下がる。
昼間外に出るにも、それ考えて出ないと、ちょっと寒すぎる展開になる。
もう1枚持って行くの、意外に面倒。。。


ここは大阪住吉区のとある葬儀屋。
私は入社1年2か月の新入おっさんだ。


お葬式が終わった後の翌日、倉庫の方付けは、大概晴れていることが多い。
だから結構、清々しい気分になれるので私は結構好きなのだ。

お葬式で使用した備品類の手入れをしていると、なにやら甲高い音がする。
よくよく聞いてみると、何かの鳴き声のようだ。。。

『????』

一度中断し、辺りに聞き耳を立てる。。。

『猫や。。。。ミィミィゆうとる。。。』


そういえば、最近、倉庫の中まで猫がウロウロしていたし、去年は倉庫の裏で猫一家が生活していた。

『倉庫の内かな?外かな? 中やったらちょっとややこいな。。。』

と思いながら、場所を特定すると、猫一家が生活していた反対側のフェンス越しのようだ。


ねこのうち
『みぃみぃ~』 ゆう音に近づくと、明らかに誰かが作った即席の屋根が現れた。

中を覗く時は注意しなければいけない。
母猫が私を 『敵』 と勘違いして襲って来たり、生まれた後に子猫を見に行くと、食われると勘違いして、子猫を殺してしまう時があると聞いた。

注意深く覗いてみると、母猫はお留守のようだ。
蓋つきの大きめな発砲スチロールに、体一つ通れるよう穴が開けてある。
その中から鳴き声が。。。

覗いてみると。。。
こねこおるおる。
どうやら2匹のようだ。
ここら辺ウロウロしてるんもこの色やったから、親はあいつにちがない。。。

生後1週間たってるかどうかぐらいだろうか。
手の平にすっぽり乗るくらいの大きさで、 『 もそもそぶるぶる 』 な動きしかできないようだ。

うちの愛娘には随分劣るが、それなりにかわいい。
ちなみに、私は犬か、猫か、といわれれば、間違いなく犬である。
だが、小学生の頃、よく子猫は拾ってきた。


誰かが面倒を見ているような形跡があったため、その場を離れることにした。
母親が帰ってきても嫌だし。。。


その日はBGMとして聞きながら、倉庫に戻り作業を続けた。


2~3日後、気になって見に行くと。。。

箱ごと無くなっていた。

きっと誰かにもらわれていったのだろう。


保健所でないことを切に願う。。。。。



 


在留外国人の方3

1たんぽぽ
斎場の敷地内にちょっとした草場があって、パッと見た時にタンポポが咲いていた。
うわぁ!!なんかなつかしーなぁ !と思ってマジマジと見ていると、写真が撮りたくなって。
午前中の柔らかい陽射しに、呑気なタンポポ。
人を焼く火葬場、動物を焼く処分場の近くに、タンポポの群れ。
なんかドラマチックというか、なんというか。。。ボ~としながらまどろんでいた。

一連の動きを観察していたのだろう。 番頭が、声を掛けてきた。

『 もうええか? 』


居たのか!! 番頭っ!!ハズイやないかい!!  

在留外国人の方 その3

ご遺族の方が来日されるという。
当日の朝早く、故人を冷蔵庫からだし、対面、そのままお葬式もできる施設へと搬送した。
その施設にみなさん来られる段取りだ。

事前に故人の赤褐色になったお顔には、少しでもショックが軽減する様、化粧をし、綿飾りも新しく入れ替え、綺麗にして差し上げた。
準備も万端に整った頃、ご遺族と日本の知人一同様、通訳が到着された。

通訳を間に入れながら、こちらの紹介をする。 
一通りのあいさつが済んだ頃、おひとりの方が此方に来れないとお聞きした。
自分の子供が故人になってしまった事実を 未だ受け入れることが出来ないからだと言う。。。


①これからご遺体をどうするのがご希望か、
②我々はどこまでさせて頂いたらよいか

が話の焦点になる。


ご対面する前に決めるべき所は先に決めて、後でゆっくりとご対面して頂く。
冷静さを失ってしまう可能性もあるからだ。

色々と話した結果、
①火葬を日本国内で行い、お骨として本国へ持ち帰る事、
②火葬にする前に簡単でいいのでお別れの式をしたい

とのご希望だった。

エンバーミング、航空輸送も考えてはおられたが、それだけの費用で90万~100万掛かる旨もお伝えし、
費用的な面、本国でもお葬式を行う出費、時間や手間の削減も考慮の上、最短でお連れする方法をご選択された。
賢明な判断だと思う。


ご希望があるかお聞きした際、  民族衣装を自分たちで着せたい。  と言われたが
申し訳ないがご遠慮して頂いた。

死後8日経っているご遺体に、自分たちで動かして服を着せる。。。
それがどれだけ大変で、残酷なことになりうるか、素人が出来る事ではない

エンバーミングの可能性があった今回、体液を抜き出す必要が有る為、
ドライアイスを当てずに冷蔵保存している。
という事は、体液は凍る事無く、体の中に滞留し、腐敗しているということだ。

動かすたびに腐敗した体液が鼻、口、眼、肛門、尿道から滲み出す。
力なくぐったりとする体を支えるために、抱きかかえるご遺族の方は、腐敗液まみれになるだろう。
皮膚の一部はおそらく壊死もしている為、ズルッと逝くに違いない。

ウォーキングデッドな状態はよろしくない。。。

今のご遺体の状態で動かすのは厳しい事をご理解いただき、棺の中の故人に上から羽織って頂く事でご納得頂いた。

本国からお持ちいただいた物を納棺して頂き、日本の知人にもお別れをして頂いた後、ご一同様合掌、出棺。

出棺間際、式場でお別れする知人、そして私に、故人のお父さんはこう挨拶され、火葬場へと向かわれた。


『皆さん、お元気で。。。』

おそらくこの先、お父さんとは、お会いする事はないだろう。
お父さんにしても、我々とは、会う事もないだろう。

外国で、自分の子供を心疾患で亡くしてしまった、お父さんが、二度と会う事のないであろう私たちに向けて発信した、深い意味のある言葉が、何度も何度も考えさせられる。。。 



これにて筆を置く次第。  おそまつ。










在留外国人の方2

立ち蓮

今朝は最愛の妻とともに
愛娘を保育園へ。

かわいいなぁ。。。うちの娘は
ちょこっと近況写真を。
1歳4か月だ。 2~3歳ではない。

ちなみに靴嫌いを克服し、今ではオレンジのファーストシューズ、お気に入りのようだ。
よく、靴を脱いで舐めているから、よっぽど気に入ったのだろう。
それは違うって。(笑)

ここは大阪住吉区のとある葬儀屋。
私は入社1年2か月の新入おっさんだ。

前回からのつづき。。。

監察医は忙しいようだ。
独特の臭いが、今日はよく匂う。
忙しいというのは、法定解剖のご遺体が多数あること。

その中の1体をお迎えにあがる。
その時点で正確な死因はわからないが、簡単な説明によると、心疾患による死亡のようだ。
感染症の疑いは少ないが、注意を払いながら、棺に納める。
胸部から上が赤くなっており、どこかにぶつけた様な擦り傷が手足にみられた。
おそらく、亡くなる際、七転八倒した傷だろう。

ご冥福と早急な火葬を望みつつ、蓋を閉じ、安置所へ。



未だご親族様はビザ発行の手続き中で、入国にはしばし時間が掛かりそうだ、と連絡を受け、
安置所にもその旨を伝えた。

その間、故人は誰にも会うことなく、冷蔵保存される。。。


この先ご親族が来日し、火葬ではなく、
本国に連れて帰るといった判断をした場合、航空輸送となる為 『 エンバーミング 』 という処置が必要になる。

日本ではあまり聞いた事が無いが、アメリカでは9割の普及率だ。

詳しくはググって頂きたいのだが、簡単に言うと、ご遺体に防腐処置をするのだ。

(エンバーミングはほとんどの国で義務づけされ、いくらご遺体であっても、エンバーミングされていないご遺体は、出入国が許されない国がほとんどであるし、航空輸送は、感染症の検査や爆発物の検査、梱包も特別だ。)

そういった選択が残されている場合、ご遺体の保存方法にも通常と違いが出る。
エンバーミングをする際、腐敗する体液を抜き取る必要が有る為、凍らしてはいけない。
ドライアイスは当てられない。

その分、腐敗進行は冷蔵と言えども、ゆっくりだが進行し、止める事は出来ないので、早めの決断・処置が求められる。


その間に我々が出来る事は、火葬にするにしても、ご遺体を連れて帰るにしろ、ご遺族の希望を優先すること。

そして、どちらを選ばれても良い様に、段取りを完璧にしておくこと。


待つ側の気持ちとは裏腹に、ビザ発行がスムーズにいかず、1週間後、やっとご遺族が到着した。



続く。。。











在留外国人の方

暖かく感じる日が続いて、いきなり寒くなる。。
これは体調を崩しやすい。。。

我が家でも皆風邪をひいている。


ここは大阪住吉区にある とある葬儀屋。
私は入社1年と2か月半になる新入おっさんだ。

桜

3月4月は色々と忙しい月となった。

支店が立ち退きにより閉鎖
本店の改装
消費税対策
度重なる仕事の依頼   等々。。。。

仕事の合間を縫って方付けやら物を運ぶのはまた違ったエネルギーを使う。
運んでいる時は良いのだけれど、終わったらドッと疲れがやってくる。

これもまた、加齢のせいなのだろうか。。。
いやだいやだ。。

おや、ズボンがビリッと破れたぞ!!
知らぬ間に、体が勝手にサイズアップしてやがる。

いやだいやだ。。。。無駄な動きを入れて、余計に動かなくては
そりゃ疲れるわな。。。。

忙しい中で、仕事依頼の連絡が入った。

連絡が取れないと知人から不動産会社へ連絡があり、自宅にて発見。
死後2日経っていた。

身寄りがいないと聞かされていた為、死亡原因が特定できない。
警察から監察医へと回される事となったのもうなずけた。

まだどうするか全く決まってはいないが、お願いしたい、との依頼だ。


とりあえず、監察医へのご遺体引取後、ご安置、打ち合わせの流れを直感で確認する。

苗字が単漢字であまり見かけない名前だ。。。?!
もしや。。。と思い、確認すると、
やはり日本の方ではなかった。 


本国の家族はいるのか、連絡は取れるのか、いつ来れるのか、ご遺体は本国に帰すのか、その際、そのままの形か、火葬してお骨だけを持ち帰るのか、言葉は通じるのか、ちゃんとした話し合いができるのか。。。。
通常より時間と手間がかかることは容易に想像出来た。

実際に外国の方を担当するのは今回が初めてだ。
失礼な話だが、外国の方というと、正規入国者であるか否かは大きな問題だが、そこはしっかりとクリアしていた。

さぁ。 これからどうしようか。。。。
経験豊かな番頭が、慣れた感じで領事館へ連絡を取り、確認を取る。

( 大阪はご存知のとおり、韓国の方も多数いらっしゃる為、焼肉で有名な鶴橋とかあの近辺は、
韓国式の葬儀も普通に行える葬儀社も多い。 それほど、日本の文化に溶け込んでいるという事だ。)

なにやら、言い合いの様なやり取りには聞こえたが、それなりに話は終わったようだ。


外国の方と言えども、日本国内で亡くなった場合、死亡届けは日本国内から発行されたものが元となる。

日本人であれば90%以上の市町村で火葬が義務つけられている為、死亡届は死亡者、申請人の欄を記入して役所に届け、火葬(埋葬)許可書と交換、火葬場へ提出して火葬となる。
しかし、ご遺体を本国に持ち帰りたい場合、火葬許可書ではなく、死亡届が必要となる。
なので、いつものように役所に提出してしまったら、チョンボだ。

なぜなら、一度火葬許可書が出されると、役所は返してくれない。
病院や監察医に行けば再発行は出来るが、再発行に携わる料金はもちろんチョンボした人持ちであり、なにより、再発行出来るまで、手続きがストップになる。 大チョンボである。

大チョンボになってしまったら全ての空気は凍りつき、自分が棺桶の中に入りたくなるだろう。

絶対に軽率な行動は控えなければいけない。  ましてや親族の意向が全く分からないのなら尚更だ。。。


今回はラッキーなケースだった。

幸いなことに、

① 日本の知人がご親族とのやり取りが可能であること、
② 亡くなった当初からご親族と状況をやり取りしていこと、
③ 通訳も事が終わるまでずっと段取り出来たということ、
④ 監察医引取からご安置までは此方にお任せしていただけたこと


という条件が加わり、ご遺体をどうするかは別として、ご遺体を監察医へ引取に行き、ご安置冷蔵保存することが決まった。


どんな状態かわからない為、棺を段取りして、寝台車とともに森ノ宮監察医事務所へと向かった。



続く。。。。
プロフィール

葬儀屋おっさん

Author:葬儀屋おっさん
大阪住吉区にある街の葬儀屋さん
フューネス・イフ大翔(ダイショウ) 
に入社した
おっさんのブログです。

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